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GP232+サーミスタ(石塚電子) |
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概要 |
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GP232のAD変換機能を利用して,石塚電子のサーミスタを使った多点測定の例です.
最大5点の温度を測定できます.
使用するサーミスタは石塚電子製103JT−100を想定していますが,他のサーミスタを使用することもできます.
抵抗値と温度との関係表はワークシート上にあるので,サーミスタを変更した場合はそれも書き換える必要があります.
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接続 |
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GP232以外の部分の回路図は次のようになります.
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測定原理 |
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下図を元にAD変換値(AD)とサーミスタの抵抗(TH)との関係を計算します.
(3)式より,電源電圧に関与せず,AD変換値からサーミスタの抵抗を算出できることがわかります.
つまり,PICのAD変換のリファレンスとセンサの電源を共通にすることによって電源の変動をキャンセルできるため,再
現性の高い安定した温度測定が可能になります.
また得られた抵抗値を元にワークシート上の抵抗/温度換算表により温度に変換します.
変換表は1℃刻みなどが多く,細かい温度を直接変換できません.
そこで,次のような方法で中間値を算出します.
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使い方 |
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@Temp1に切り替えます.
A測定時間間隔を秒単位でE1セルに書き込みます.
B直列抵抗の値をG1セル(kΩ単位)に書き込みます.
Cサーミスタを接続しているチャンネルに対応する表のチェックボックスをONにします.
DStartボタンをクリックすると測定を開始します.
EStopボタンをクリックすると終了します.
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実例 |
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4本のNi-MH電池を充電したときの充電完了前後の表面温度を測定しました.
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ダウンロード(GP232ご購入者専用) |
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ADtemp.xls (1.1MB) |
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